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さん (8ejhh3n7)2022/7/23 23:45 (No.29292)削除
狐影覡の過去です!!!
【注意】
虐待、いじめ、暴力表現等があります!!!!

〖黒薔薇と勿忘草〗

人間と魔族で付き合ってる奴らは本当に愚かだ、口が悪いかもしれないが、産んでほしいなんて思った事もない。
勝手に産んでおいて、絶対に混血で産まれる事が確定しているのにも関わらず、その子供を産むのだから。
私は、産まれた時から、自分で言うのもなんだが、私は才色兼備だったと思う、まぁこのステータスのまま純血として産まれてれば、今よりかは何倍もマシな人生を送れてたのかな。
『……』
「こっち見んなよ、この混血が。」
そう言って死なない程度に殴られたり、蹴られたり、首を締められたりする。
『そんな事するくらいなら、とっとと私の事なんか殺しちゃえばいいのにさ意味分かんない。』
でも、幼少期の時から既に人を信じようとする事を諦めようとしていた私でもまだ、姉さんが私を慰めてくれたからまだ信じてみよう、生きてみようと思えた。
いつも通り、姉さんと遊びに行ったらいじめられて、帰ってきたら、お母さんにお前達なんて産まなければあの人とまだ一緒に居られたとか言われて殴られる。
『…………』
「お前達が私の家に居るだけで、私の人生が台無しになる!!!!」
そう言って、お母さんはドアを勢いよく閉めて、姉さんと私を部屋に閉じ込める。
『気にしないで覡、覡は悪くないから、いつも守れなくてごめんね。』
なんで、璃音姉さんが謝るの……?私には全く分からないよ……なんでこんな優しい人が苦しんで、愚かで、卑怯で、邪悪な奴らが得をするの?
なんでこの世界は、血統だけで差別されないといけないの。
私はそんなモヤモヤが私の心に渦巻いていた。
『覡!この森に綺麗な花畑があったの!一緒に見に行きましょ!』
『うん、分かったよ、璃音姉さん。』
そうやって森の中へと姉さんに手を引かれた。
本当に綺麗な所だった、静かで、優しい雰囲気を放っていたんだ、その花畑は、直ぐに私は自然が好きになって姉さんとよく遊びに行った。
また、花畑で遊んでいる時に姉さんが黒薔薇の茨と花で作った花冠をくれた、私も姉さんにお返しがしたくて、勿忘草の茎と花で作った花冠をあげたそしたら、とても喜んでくれて。
住んでいた動物達も慣れてくれたのか、時より傍に近づいて擦り寄ってきたりしてくれる様になった。
その花畑に居たら、辛いことが忘れる事が出来たんだ。
だけど、そんな幸せは長くも続かなかった、姉さんが中々帰ってこなくて、お母さんは気にしていない様子だったけど、私は家を飛び出して探した。
いつも一緒に遊びに行っていた、花畑に行った。何だか嫌な予感がする。
花畑の奥を見てみれば、私は絶句して声が出なくなった。
木にロープをくぐりつけて、そのロープに首をかけて宙に浮いている姉さん。
『璃音…姉…さん……?』
そう言って私は、その場に崩れ落ちてしまった、泣き叫んだ、この日が私の心が壊れて、信じるのを辞めて、もう誰にも私の心に触れさせないようにした。
もう、苦しみたくないからさ。

もうその日からどれだけいじめっ子に、お母さんに殴られても、蹴られても、切りつけられても、首を締められても、何も感じなくなった、ただ私の心はもう限界を越えているのにも関わらず、壊れ続けていくのが感じた。

私は人生を操られ続けないといけないマリオネットだ。
いつか、本当に私の心、人格までも操られてしまうのかもしれない。
だけど、私はまだ死ねない。
優しい心の持ち主の最大限役に立ってから死にたい。

彼女は、自分の決めた役目を果たしたその時、ナイフを持ち、心臓に近づけて、出会った人に感謝を伝え。

姉の元へと"笑顔で"逝くだろう__

勿忘草の花言葉
『私を忘れないで』『真実の友情』

黒薔薇の花言葉
『死ぬまで憎みます』『憎悪』『恨み』
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返信0
さん (8ejhh3n7)2022/7/23 21:44 (No.29276)削除
狐影覡のイメソンです!!

ロウワー



『私達は、何度離れても戻ってきて、どれだけ迷ってもまた会える。』

阿吽のビーツ



『貴方と私はずっとこれからも一緒だと思ってた、冷たくなった君を見た時は、言葉が出なくて。そんな紙を作ってる暇があったら、直接言って欲しかった。』

白傷無色



『なんでさ、私だけ生きてんの?』

ただ声一つ



『今日だって笑う。本当の気持ちを隠す為に笑う。生きるの難易度高すぎない?』

バグ



『バグったかの様に声を張り上げて本当の事を叫んでやりたい。』
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